今朝のヘッドハンターとの会話は、お互い収穫なし。
会社員引退と並行に、もちろん転職のオプションも模索しています。これは、会社員存続が嫌なのか、単に会社自体が嫌なのかの判断がつかないからです。
外資系企業が長いと、「ヘッドハンター」といわれる転職エージェントとのお付き合いがずーっと続きます。業種にもよりますが、自分の業界では4~5年で転職サイクルを迎えるため、会社員を20年やる場合は4・5回、多い人はもっと回数多くこのような連中の世話になります。
ヘッドハンターには大きく分けると二通りの形態があります。
ひとつは、クライアント企業と専属契約を結んだ、人事コンサル的なエージェント。もう一方は、不動産屋さんの「一般媒介」ように、あらゆる企業から依頼を受け、膨大な候補者データベースからマッチングしていくエージェントです。
一般的には、前者が高給・高役職を担当し、後者はどちらかといえば中間管理職以下が得意分野となります。
今朝は「一般媒介」タイプとの会議でしたが、案の定面白い案件はなし。向こうも、こちらの期待値を聞いて、少し引き気味でしたね。
どちらかといえば起業のほうが興味があり、転職にはあまり前向きではありませんが、色々な会社のお話を聞くのは勉強になるので、今後も活動だけはつづけていきます。