社長になってしまいました。
みなさん、大変ご無沙汰してます。
約1年弱当ブログから離れていました。
理由はいたって簡単で、昨年の4月に自分の会社の社長に就任しました。
突然そうなったわけではなく、1年ほど前からはじまった次期社長のスクリーニング過程を経て、晴れて任命に至りました。
当然この結果を得るためにいままでがんばってきたので、グローバル本社から通達を受けたときは、感極まりました。
が、同時に重くなる責任を痛感し、「はたして俺に務まるのか?」という一種の不安感が押し寄せてきました。
しかし、面白いもので、社長就任早々大問題が次から次へと発生し、その火消しや対策などでてんてこ舞い。くよくよ心配したりする暇はまったくなかったです。
そして、ひとつ大事なことに気づきました。
サラリーマン社長はあくまでもサラリーマンであること。
確かに会社の定款には代表取締役社長という肩書きの傍らに自分の名前が載り、周りからも「社長」と呼ばれますが、実質は長年機能し続けてきた会社の枠組みや組織を預かる「経営者」という新しい担当責務に就いたサラリーマンに過ぎないような気がします。
さらに、日本には居ないものの、まだ上司や株主の存在は大きいので、ひとりですべてを牛耳ることができる所謂オーナー社長とは程遠いのです。
とはいえ、仕事量も責任も増え、時間的・精神的な制約が間違いなく大きくなるため、一旦このブログは閉めさせていただきます。
50歳を目前にしばらく迷走しましたが、この新しい道を力強く歩いていこうと思います。
いままでお付き合いいただき、本当に感謝します。
少しテーマを変えて、どこかで別ブログを立ち上げようと思いますのでどうぞご期待ください。
(了)