Uncle Tの決断

50歳を目前に、いまの会社員としての生活に終止符を打つことを宣言。起業なのか、転職なのか、引退なのか?人生の岐路を語る日記です。

仮想通貨は今後どうなる?

最近の仮想通貨、さえない動きですね~

ビットコインは前回のディップ(下降時)でナンピン買いした80万を余裕で下回ってます。

リップルは、一時期300円だったのがいまは50円。とほほ。

コインチェックから無事リップルが戻ってきたのは朗報ですが、その後値が極端に下がってます。

スマートフォンでチャートを見る人のイラスト(下落)

こういうときは、チャートを見てもイラつくだけなので見たくもありません。

 

しかし、この先の値動き、どうなるのでしょうかね。

 

これには、いくつか説があります。

 

もっとも極端なのが、200万がバブルのピークでこれからは徐々に1万円ほどのレベルまで下がっていくという説。

これは、多分ないでしょう。れっきとした金融商品である以上、ある程度のテクニカルやファンダメンタルが作用するはずで、価値の逓減のみで100分の1になることはまず無いはず。ブロックチェーン技術に致命的な欠陥が発見されたり、世界中の仮想通貨ホルダーを巻き込んだハッキングが行われない限りそこまで落ちることは考えられないです。

 

その対極にある楽観的な見方は、仮想通貨はまだまだ過小評価されているので、この調整が終わり次第また大きく飛躍していくという説。

しかし、これは条件付きです。以前のドットコムバブルで大半の銘柄が消滅したのと同じく、本当に価値が認められるごく少数の通貨のみが生き残って、その通貨のみが大きく値を上げていくとのことです。

そして、現段階では、どの通貨がそれに該当するのかは見当がつきません。普通に考えればビットコインでしょうが、そうなるとは限りませんよね。

 

問題の本質は、仮想通貨の存在意義です。

 

すなわち、仮想通貨は「金」のように世界の政情不安や大規模紛争時に価値があがる普遍通貨なのか。それとも、どこの国の中央集権体制にも属さない海賊通貨なのかによって前途は異なると思います。

消えてなくなる可能性があるのは、どちらかといえば海賊通貨としての価値でしょう。現実的には、近い将来に仮想通貨がドルや円を凌駕するほどの力を持つことにはならないでしょうし、それを期待している人はいつか「飽き」がきて、投売りすることも想定できます。

一方、「金」のような有事のリスクヘッジとしての役割を持つことができれば、仮想通貨には保有する意義が生まれます法定通貨が万が一紙切れになっても、ブロックチェーンさえ生きていれば、価値の交換が可能ですよね。このほうが、投機よりも長期保有が前提になるので、価値が下がりにくいのは間違いありません。

 

いまは、上記のどちらにもあてはまっていない、ある意味中途半端な時期なのでしょう。

 

注目は、今後の有事の際に仮想通貨の価値がどう変動するかですね

仮にアメリカと北朝鮮が戦争状態になったときにビットコインが微動だしなければ、残念ながら売りを考えざるを得ないのでしょう。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。