Uncle Tの決断

50歳を目前に、いまの会社員としての生活に終止符を打つことを宣言。起業なのか、転職なのか、引退なのか?人生の岐路を語る日記です。

上司にまたキレてしまいました。

久々に上司である社長に今日2回キレました。

[フリー画像素材] 人物, 男性, 外国人男性, 叫ぶ, 怒る, 口を開ける, モノクロ, 眼鏡 / メガネ ID:201401252000

外資系なので、業績が悪ければ人員整理をすることはあります。しかし、今年の日本は数字を十分達成しているのにもかかわらず、自分のチームの人員を急に「減らせ」と。

 

いくら本社の意向であっても、さすがに理不尽すぎますよね。

 

元凶は本社の会長で、なぜか急に「アジアは社員が多すぎるのでは」と言い始めたらしく、周りのお馬鹿な腰ぎんちゃく共が一気に反応したようです。

自分の上司は、基本的には自分の意見を殆ど持たず、本社に対してイエスマンを徹底しますが、さすがにこれに関しては戦うと思いきや、「減らせ」と。

 

日本の雇用習慣では、簡単に人を整理することはできず、それなりの工夫が必要です。

大規模なリストラの場合は、「パッケージ」と呼ばれる一時金を退職時に渡すことで解決しますが、今回のようなケースでは、それに頼ることができないのです。

 

しかし、そもそも何故そんなことをしなければいけないのか?

社長の役割は何なのか?と詰め寄りました。

 

当然非は完全に向こうにあるので怯んでいましたが、それを見てさらにがっかりしました。

 

この現実、サラリーマンという隷属的な立場である以上、多かれ少なかれどの企業でもあり得る話なのでしょう。そうであれば、このサラリーマンという身分を続けることに意味があるのか、と少し悲しい気持ちになりました。

 

一応自分は「次期社長候補」として正式に社内の手順を経ている最中ですが、今日はそれをすべて捨てても良いという気持ちになりました。もし自分が、いまの上司の立場だったら、本社の会長に歯向かうことができるのか?結果的には同じようなことが起こるのではないか?と心配になりました。

 

ま、自分であればもう少し計画的・戦略的に物事を進めてこのような最悪な事態を回避できるような気はしますが、はたしてどうでしょうね。

 

通常は上司にキレたあとは気持ちが晴れますが、今日はまだ収まる気配がありません...