Uncle Tの決断

50歳を目前に、いまの会社員としての生活に終止符を打つことを宣言。起業なのか、転職なのか、引退なのか?人生の岐路を語る日記です。

スニーカー通勤はいいけど、やり方は考える必要あり。

最近政府が「スニーカー通勤」を推奨・普及させたいというニュースをネットで見ました。健康増進の施策らしく、賛否両論があるとか。

 

実は自分は今年の前半頃から、会社まではスニーカーで行き、出社後に革靴に履き替えています。理由は、以下です。

 

  1. 朝の通勤電車があまりにも混雑しているため、ウォーキングを兼ねて、混んでいない電車に乗れる別路線の駅まで30分ほど歩いている
  2. 実は革靴は趣味で、コレクションに高価なものが多く、歩き潰したくない
  3. 革靴で通勤路を歩くよりも、スニーカーのほうがなぜか気分が爽快

最初は電車や会社のエレベーターで他のサラリーマンに自分のスニーカー姿を「チラ見」されるのが気になりましたが、慣れたら平気。だって、彼らは自分の仕事や生活になんの関係もない人たちなので、体裁を整える必要はないですよね。

 

一方、逆に会社の廊下などでよく見るのは、出社したあとに革靴からクロックスや草履に履き替えるサラリーマン達。これは私のアプローチとほぼ真逆で、街中の知らない人には無難な革靴スタイルを見せ、職場の同僚らにはスリッパで接するというやり方。

 

垣間見えるのは、仕事に対するスタンスなのかもしれません。

 

世間一般にはいい顔をしながら、職場ではガードを崩すという、穿った見方をすれば「社蓄」的な存在か、パフォーマンスが求められる職場では常に緊張感を持つタイプか。または、革靴をユニホームとみるか、ファッションアイテムとして大事にするか。

 

価値観次第ですので、どちらが正解とは言いにくいものの、この政府の仕掛けは、成功した「クールビズ」ほど浸透しやすい施策ではないことは確かですね。