ビットコインを買ってみましたが、いまのところエキサイティングな動きにはなっていません。
不動産投資の仲間からの薦めで、とある会社が近々行うICO(最新のIPO的な資金調達方式)に参加するため、話題のビットコインを購入しました。ICOは円やドルは使えず、仮想通貨=ビットコインでしか決済できないようです。
いまはあまりやってませんが、例えば東証一部の現物株を買うとき、なぜか自分が買うと下がり、売り抜けると上がる、という経験はみなさまもお持ちかと思います。これはもちろん自分が下手というのもありますが、心理的な影響も大きいです。下がる・損するという恐怖感が、ある種の被害妄想を生んでいるのです。
なぜかビットコインにはそのような懸念がなく、なんの躊躇も無く注文しましたが、案の定、買ったらすぐに下がりました...「いつもと同じパターンね」と妻に笑われたのは言うまでもありません。その後は買った値まで戻しましたが、期待していた劇的な展開にはいたってません。急に10倍になればいいのですが、さすがにもうそれは無いですね。
あくまでもICOの決済手段なので、ビットコイン自体の価値で一喜一憂数する必要は無いものの、どこかでまだ「倍になるといいな」と思っているのは明らか。甘いですね~。
しかし、「いつもと同じ」展開になるということは、ビットコインが投資アイテムとして確実に浸透しているということでしょう。
もっとボラティリティーが高いはずのICOに参加するのが楽しみです。